社員証を知る

手書きのデザインを社員証にすることはできるのか?

手書きのデザインを社員証にすることはできるのか? 社員証を作成し、社員に携帯させる目的の一つに、入退場の管理ということがあります。
この目的だけであれば、手書きであろうと、会社が発行したものであればいいということになりますが、社員証の目的はそれだけではないので、その点には注意が必要になります。
別の目的というのは、何かの事情で、所属会社の社員であることを証明する書類が必要になることがあります。
偶然出くわした事故の目撃者となり証言するとかで、名刺だけでなく、所属元を提示する必要があるとか、身分を明らかにする場合で、その他にも必要なケースは多々あります。
そうしたケースを考えると、デザインも含めて手書きで大丈夫かということになります。
できれば、パソコンを使い、文字や顔写真を添付し、パウチで形を整えることまではしたいところですが、それもできない完全な手書きというのであれば、証明力を高めるということだけは必要になります。
証明欄の会社名は、ゴム印で押印すること、最近の社員証には会社印などを押印することはほとんどありませんが、朱肉で会社印を押すくらいは必要になります。
証明力が疑われてしまうと社員証の価値がなくなるからです。

社員証で人気のデザインとは?

社員証で人気のデザインとは? 社員証には実用的な様々な役割がありますが、デザインによって企業のカラーを演出することができるアイテムです。
お客様が来社された時には社員の区別をつけてくれることから、社員だけでなく来客側からしても会社の顔としてふさわしいデザインを選ぶことが大切です。
社員証で多く見かけのは、社員の写真と名前などの基本的な情報に、会社名やロゴマークが掲載されたタイプです。
サイズは名刺程度の大きさなものが多く、どの部分を強調するかによって相手に与える印象が変わります。社員証で人気があるのはシンプルなデザインのものです。
情報量が多いと一目で求めている情報が確認しづらくなり、安っぽい印象となってしまいます。
また、個性を出すために奇抜な構成にすると、社員証という本来の用途から逸脱してしまいます。必要な情報だけをシンプルにまとめ、その中でも一番伝えたい情報を大きく配置するのが重要です。
スタイリッシュな縦型など、内容だけでなく形を工夫するのもおすすめです。